最終更新日
2012/02/17


熱交換器の選定について
1.はじめに
2.冷媒液の種類
管内を流れる主な冷媒には次のものがあります。
フロン:R22、R404A、R407C、R410A
自然冷媒:R717(アンモニア=NH3)、R744(炭酸ガス=CO2)、
水=H2O
3.管の種類
代表的なものは銅管です。管の外径は9.53φ、φ12.7φ、15.88φ、19.05φの4種類あり、アンモニア以外は使用可能で熱伝導率が良く最も一般的に使われています。その他にはアルミ管があり、アンモニア冷媒に適しますが腐食に弱く耐蝕加工したものが使われます。軽量であることが利点ですが、高度な溶接技術も必要で、アンモニア冷媒以外は一般的ではありません。ステンレス管はアンモニアにもフロンにも使用可能ですが、熱伝導率が銅、アルミと比べると小さいのでより大きな伝熱面積を必要とし、かつ重量も重くなり材料費も高価になりますから特に耐蝕性を要求される条件で使われます。
4.フィンの種類
代表的なものはアルミフィンです。その他には銅フィン、ステンレスフィンがあります。
5.管−フィンの組合わせと耐蝕性
最も一般的な組合せは銅管+アルミフィンです。冷蔵庫に使われるようなマイナス温度であれば空気中の水分は氷結しますので純アルミでも腐食することはありません。プラス温度で使われる時は空気中の水分と酸素によりアルミが腐食されやすくなります。そのため樹脂をコーティングしたアルミフィンの使用をお勧めします。また、食品工場などで殺菌洗浄をするか、その環境の近くで使用する場合は洗浄液のミストが浮遊して金属を腐食しますので銅管+銅フィンの組合せをお勧めします。特に耐蝕性を有する組合せはステンレス管+ステンレスフィンが有効です。ただし、ステンレスにもSUS304、SUS306、SUS316など種類が多くありますのでその選定に留意することと、温度や水分によってはステンレスも錆ますのでステンレス=錆ないという盲信は危険です。
6.伝熱面積
熱交換器はその能力をプレートフィンコイルの外表面積で表し、管表面積とフィン表面積の合計したものを伝熱面積(m2)といいます。
製品案内のプレートフィンコイルのページに伝熱面積計算を載せています。
株式会社原製作所

○2010年11月 優良申告法人として葛飾税務署より表敬状をいただきました。これまでとあわせて8度目の授与となりました。
(下の画像をクリックするとPDFで拡大表示されます。)
これまでの表敬状の写真
○会社紹介動画を掲載しました。
左のリンクよりご覧ください。
(動画容量38.1MB)
○2010年3月 工場内に自社で設計から工事まで実施した冷凍実験室を設備しました。室内温度をマイナス35℃まで下げることができます。今後ともますます製品の性能・品質向上に取り組んでまいります。
