Behind the taste おいしさの舞台裏

ユニットクーラーが織りなす温度管理の世界

私たちの食生活は、近年、大きく変化しています。冷凍食品の需要増加、カット野菜やミールキットの普及、そして物流の効率化。これらはすべて、高度な温度管理(冷却技術)によって支えられています。

原製作所のユニットクーラーは、食品加工工場や冷凍倉庫など、食品に関わる様々な場所で活躍し、おいしさと安全を届けるために不可欠な存在です。私たちの技術は、食の未来を支える重要な役割として、社会からの期待が高まっており、食のインフラを支える確かな力となっています。

おいしさと安心を届けるために

食品が私たちの食卓に届くまでには、製造、物流、販売といった、様々な段階があります。冷却技術は、これらのすべての段階において、私たちの食生活を豊かにするために、大きく貢献しています。ここでは、原製作所のユニットクーラーが、食生活の裏側でどのように活躍しているのかご紹介します。

  • 食品加工工場

    ユニットクーラーが室内の温度を適切に保つことで菌の繁殖を抑え、食品の安全と品質を守っています。

  • 冷凍食品工場

    ユニットクーラーが作りたての食品を素早く凍らせ、美味しさを閉じ込める役割を果たしています。

  • 冷蔵倉庫

    ユニットクーラーが温度・湿度を最適に管理し、食材の鮮度を長く保つことで、食品の全国流通を支えています。

Custom Unit Coolers オーダーメイドの
ユニットクーラー

Point.1

設置場所も、
冷却対象も、思いのまま

設置場所の制約、冷却対象の特性、求められる機能...お客様のニーズは様々です。原製作所は、お客様の声に耳を傾け、一つひとつ丁寧にオーダーメイド。最適な一台を設計・製造する技術があります。

  • 設置スペースが狭くて困っていたんですけど、ぴったり収まるクーラーを作ってもらえて助かりました!

  • 以前使っていたクーラーは、パンから出るガスで1年でダメになってしまったんです。でも、原製作所さんのクーラーに変えてから、5年以上も使えてます!

  • 掃除が大変で困っていたんですが、原製作所さんのクーラーはメンテナンスがしやすいので、本当に助かっています!

高い技術力を持つ冷却のプロフェッショナルが、
お客様一人ひとりのニーズに真摯に向き合い、
最適な製品を創ります。

Point.2

お客様の課題解決が、
私たちの
技術を進化させる

お客様の「困った」を解決したい。その想いが、私たちの技術を日々進化させています。設置の制約、環境への配慮、使いやすさの追求... 私たちは、お客様の様々なニーズに応える中で、多くのことを学び、技術の可能性を広げてきました。

オーダーメイドという道を選んだからこそ、お客様と二人三脚で、共に考え、共に技術を磨く文化が根付いたのです。「お客様の期待を超える製品をお届けしたい」、その想いが私たちの原動力となっています。

Point.3

全国から
選ばれてきた実績

原製作所のユニットクーラーは、日本各地の食品関連企業様から厚い信頼をいただいています。高い品質、確かな技術力、そしてお客様のニーズに合わせた柔軟な対応という強みが、全国のお客様に選ばれてきた理由です。

主な納入先

  • 大手乳業メーカー
    (北海道上川郡)
  • 大手冷凍食品メーカー
    (千葉県船橋市)
  • 大手冷蔵倉庫業者
    (東京都江東区)
  • 市場(大阪府)ほか

Workflow 仕事の流れ

  1. 1.打ち合わせ

    営業社員がお客様を訪問し、設置場所、冷却対象、必要な機能などを丁寧にヒアリング。言葉の表面だけでなく、背景にある真のニーズを捉えます。聞き取り不足があると、お客様が求める製品の設計ができないため、技術的な情報も確実に社内に持ち帰り、技術・製造社員に伝えます。

  2. 2.基本設計検討 /
    3.受注

    打ち合わせに基づき、技術社員が最適な基本設計を検討し、見積もりを提出。設置スペース、冷却効率、耐久性などを考慮します。お客様と複数回のやり取りを経て、仕様に合意後、正式にご発注いただきます。

  3. 4.納入図面作成

    技術社員がお客様の要望を正確に反映し、製造に必要な情報を漏れなく記載した納入図面を作成。お客様が完成品をイメージできるよう、丁寧に作図し、製造前に承認を得ます。

  4. 5.自社工場製造

    納入図面に基づき、製造社員が製品を丁寧に造り上げます。原製作所では、受注から納品までを自社内で一貫して行っており、各部門が連携しながら製造を進めています。そのため、設計変更や製造途中の調整にも、比較的柔軟に対応可能。品質管理部による徹底した検査体制に加え、定期的な対策会議を通じて、製品の品質向上に取り組んでいます。